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台湾・次期総統 蔡英文氏FBに中国大陸から大量の「台湾独立反対」コメント

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(台北 21日 中央社)16日の総統選挙で初当選を果たした野党・民進党の蔡英文主席のフェイスブックに、20日夜から「台湾独立反対」などを主張する大量のコメントが書き込まれている。その多くが中国大陸で使われている簡体字で書かれており、蔡氏が同日午後5時20分頃に投稿した文章に対するコメントの数は21日午後6時現在、4万3000件に上っている。

今回の「攻撃」は、中国大陸のインターネットユーザーが20日夜から、自由時報、蘋果日報など一部の台湾メディアのフェイスブックページを対象に実施しているもので、次期総統の蔡氏もその影響を受けたとみられる。

中国大陸からの大量の書き込みについて、民進党の広報担当者は同日、「民主主義と自由の台湾へようこそ」とコメントし、書き込みを削除しない方針を示した。また、蔡氏は21日午前、「この国の偉大なところは、自分が自分である権利を一人ひとりが持っていることにある」と書かれた、総統選の集会に参加した支持者たちの写真を投稿。この書き込みに対しても1万件以上のコメントが寄せられている。

蔡氏は昨年11月にも、同様の攻撃を受けており、その際には「フェイスブックの世界へようこそ」などと、同サイトへのアクセスが制限されている中国大陸からの“来客”を歓迎するコメントを投稿していた。

(葉素萍/編集:杉野浩司)

中国の一般国民がフェイスブックを見る事は通常禁じられている

中国政府は、一般国民がフェイスブックを利用することを制限しています。中国でパソコンやスマホを使ってフェイスブックを検索したり直接URLにアクセスしても表示されることはありません。

これは国家インターネット検閲システム「金盾(Great Fire Wall)」の稼働によるもので、中国政府は中国国民に見せたく無い情報はすべてこの金盾=GFWのシステムで隠したり、閲覧を阻止しています。

しかし、この検閲システムに対抗し、民衆の間にはVPN(暗号化通信技術)が浸透していて、VPNを使うことで検閲の目をすりぬけ海外の人々や情報とつながるためツイッターやフェイスブックにアクセスする人もいます。

中国の一般国民は、フェイスッブックの存在を知らない場合がほとんどで、VPNを使用できるのは限られた階層の上流国民に限られています。そのため、今回のフェイスブックページの台湾独立反対コメントを行った人々は中国政府の息のかかっている上流階級の国民あるいは、共産党が編成した組織による行為であることは簡単に予想がつきます。

中国政府は国民のフェイスブックの使用を規制しているにも関わらず、他国の思想を攻撃する時はフェイスブックの使用を容認し抗議活動を行わせることの不自然さを突いて放った蔡英文氏の「フェイスブックの世界へようこそ」のコメントは暗に”言論の自由の無い人権後進国の奴らが何かくだらない言ってますな〜?”と宣伝し蔑むような強烈なパンチの効いた皮肉コメントとなっています。

疑心暗鬼・暗中模索の中国国民は半パニック状態に陥りやすい体質に

これまで中国政府は体制に不都合な情報が国民の目に触れないよう強力に情報を握り潰してきました。

しかし、長く続いた情報規制もインターネットの発達により、情報の統制が困難になってきておりこれまでニュースの内容を鵜呑みに信じて来た国民は、国家メディアへの信頼を無くしてきています。

確かな信頼性を求め皆インターネットで海外を探り回っています。

その方法として金盾グレートファイヤーウォールの壁を越えるという意味の「翻牆(ファン・チャン)破網」=閉鎖されたネットワークから出る事を意味する言葉も非常に一般的になっており、比較的都会に住む中国人であればVPNを利用して海外の情報を仕入れて生活に役立てている。中国での生活には、VPNは欠かすことができないのである。

中国に住む日本人も例外なく検閲を受けているため、我々のようなVPN事業者が現地で非常に重宝されています。

月餅VPNは日本の皆様に中国での安心で安全、安定、高速なVPN通信を提供するべく運営しております。どうぞ今後とも月餅VPNをよろしくお願い申し上げます。

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