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7.142015
遅すぎる中国のインターネット回線を劇的に高速化する方法

Contents
- 1 そもそも遅い理由のひとつとして…
- 2 他にも日本中国の間に存在するボトルネックが複数
- 3 中国の遅すぎるインターネット回線を劇的に高速化するコツとは
- 4 ネット速度低下につながる原因はこれだ!
- 5 Google Chromeのデータセーバの設定方法
- 6 パソコンはCPUやRAM(メモリー)、SDDの性能をチェックしましょう
- 7 ここまでの対策が済んだらもう一度回線の速度を計測しましょう
- 8 中国電信(ChinaTelecom),中国聯通(ChinaUnicom),中国移動(ChinaMobile)プロバイダ(ISP)を選び直そう!
- 9 中国電信子会社の「上海電信」では光回線に限り海外向け接続の高速化オプションがある
- 10 今なら新規お乗り換えキャンペーン中で最大4ヶ月間の無料期間をプレゼント
そもそも遅い理由のひとつとして…
ye0724さん 2012/4/2409:03:31
Yahoo知恵袋より転載:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1086163620
残念ながら、中国では、通信スピードを早くする事は
不可能に近いですね。
基本的に有線なんですが、未だ電話回線が殆どなんです
その電話回線も、沢山のパソコンが繋がっている
(違法ですが・・・これが現状なんです)
一応ADSLは100MBPですが、これに数台~数10台の
パソコンが違法に繋がっている状態なので 実際には、
2-10mbp程度のスピードですね。原因は、プロバイダーや電話会社の
違法収益体質があります。
電話回線 1回線で年間約1000元の費用(料金)
がかかります。 この1回線でLAN子局を増やして
マンションなどの各部屋へ通信LANを布設し、
各部屋から、LAN使用料年間1000元を徴収するのです。酷いマンションなどは、
40部屋で2回線程度しかない場合もあります。
ホテルも同様ですね。日本の様に、プロバイダーが独自に回線を持っている
訳ではないので仕方ないですね。シンセンなら、香港のプロバイダーで、無線が使えるところも
あります。こちらの方が早いですが、天気によって
速度は変化しますね。
Yahoo知恵袋ではかなり悲観的な意見が述べられております。
他にも日本中国の間に存在するボトルネックが複数
日本にいらっしゃる方であればご家庭で100Mbps超のブロードバンドの回線が利用可能であり、インターネットのスピードについて不満に感じられる方はほとんどおられないと思います。
しかし、この中国から日本のYahoo!、google等の検索サイトやブログ等のホームページを見る場合スピードが極端に遅いために困ってしまいます。
実は、既に中国国内にも光回線も普及してきており、上海市内のオフィスであれば光10Mbpsの契約が一般的で、中国サイトへアクセスする分には全く問題はありません。
上海から北京へのスピードテストを行っても5Mbps以上程度の速度が出るのが当たり前です。
しかし、これが上海から東京間のスピードテストとなると、急に速度が低下し0.4Mbps(400k)程度の速度にしかならないのです。
これが意味するのは「中国と日本の間にある海底ケーブル」のボトルネックの存在です。
十何年以上前に敷設された今では考えられないような低い性能の回線が未だにそのまま使われており、中国の爆発的なインターネット利用者の増加とコンテンツのリッチ化によって、現在のケーブルでは処理が難しいほどの大量のデータが流れ込み常にパンク状態であるためであるということ。
もう一つの原因として、これはインターネットの特性なのですが、上海から東京にアクセスする場合でも、上海→北京→青島→(海底ケーブル)→九州→大阪→東京と各地を経由していくため、各経由地を回る事により、距離が遠ければ遠い程ロスが発生することも関係があります。
このような理由から中国と日本の間での通信は非常に不便なものとなっております。
でもまだ諦めないでください。できる限りの手を尽くせば中国のネット速度を改善できる可能性があります!
中国の遅すぎるインターネット回線を劇的に高速化するコツとは
日本では当たり前のように見れていたYoutubeやニコニコ動画、紳士の生活には欠かす事のできないXvideoやdickfireなどのエロ動画サイトが全く見れない!
見れてもカクカク途切れてロードが一向に進まずイライラする事があるかと思います。
VPNを使う前に気をつけておきたい中国の遅すぎるネットを劇的に高速化させるコツを覚えて快適な動画ライフを送りましょう。
ネット速度低下につながる原因はこれだ!
- 1.まずは通常時のネットの速度を「Speedtest.net」で計測しよう
- ネットの回線速度が遅いからと対策をするわけなんですが、まずは現在の接続速度を把握する必要があるでしょう。
いくら対策をしても速くなったかどうかが分からなければ意味がありません。
接続速度計測で定評のある「Speedtest.net」でダウンロード速度を調べましょう - 2.中国製のソフトやアプリをパソコンやスマホから削除しよう
- 中華産のソフトはバックグラウンドで個人情報をだだ漏れにしている可能性があります。
それと同時に無駄にリソースを消費するのでネット速度の低下の原因にもなります。
インストールした覚えの無いアプリやプログラムはこまめにチェックし削除しましょう。- Windowsなら「CCleaner」を使って不要ソフトを掃除しよう
- CCleanerは、DNSキャッシュや各ブラウザのキャッシュ削除、ごみファイルや一時ファイルの一括削除がまとめて行えるWindowsのクリーニングツールです。日本語にも対応しているので取っ付きやすい。
赤枠の部分をこまめに掃除することで速度が安定するようになります。 - システム構成ツール「msconfig」を使おう
- Windows標準搭載のツールで、特にPC起動時にスタートアップから自動で立ち上がるプログラムなどを停止することで高速化する。
もし見覚えの無いプログラムや製造元不明のファイルがスタートアップに含まれている場合は、チェックを入れて無効にしてください。
- 3.中国メーカーのルータやパソコンを使わないようにしよう
- 「”中国製スマホ”に潜む危険性Coolpad事件,Lenovoバックドアチップ事件,Huawei、ZTEにスパイ疑惑」
中国製品には最初から不正侵入を可能にする仕掛けが施されていたり、DDoS攻撃に自動で踏み台となるようコントロールあれている端末である可能性があり、とても安全に使えるような代物ではありませんので中国ではルータひとつとっても甘い考えで使うことはできません。 - 中国で使えるルータを選ぶ上で重要なポイント
- ・最大通信速度が1000Mbpsを超えるもの
- ・無線規格はIEEE802.11ac 2.0に対応していること
- ・強力な電波でビームフォーミング機能がついているもの
- ・海外の電圧~240Vに対応した機種を選ぶ
- 日本では、そもそも回線が安定しているので必要以上に高い性能のルータを利用する必要性はありません。
しかし、回線速度の安定しない中国ではルータの性能1つが致命的速度低下につながってしまうのです。
そのため、わざわざ日本からルータを取り寄せて利用している日本の方も増えてきています。
中国で安定した速度を実現するためにはパソコンやスマホの性能だけではなく、データを流す設備にまで気を配らねばならないのです。 - 4.中国メーカーのケーブルを使わないようにしよう
- 日本で買い物するつもりで小さな物を買っても痛い目を見るのが中国です。
一見すると問題ないようなLANケーブルもとんでもない雑な処理によって作られており、本来あるべき配線が半分しかなかったり、表示されているグレードの半分以下の性能しか無いケーブルであったりする事があります。できれば日本で売られているLANケーブルのカテゴリー6(CAT5e)以上のクラスのケーブルを選んで使う様にしてください。
カテゴリー5eでは光回線を使っていたとしても性能が発揮できません。
現状では帯域幅の広いカテゴリー6aを買うのがコストパフォーマンス的に最もお得でしょう。
ご自宅のパソコンのカテゴリーはここで確認できます。⬇高品質な高速LANケーブルはこちら⬇
- 5.不正なアドウェアのポップアップ広告を「AdwCleaner」で一掃しよう
- 皆さんこんな広告見た事ありませんか?
現在進行形で表示されている人はすぐに対策が必要です。
「AdwCleaner」の使い方はリンクを参照してください。
Macユーザーは「AdwareMedic」の使い方はリンクを参照してください。 - 6.高速軽快なブラウザで閲覧しよう「Google Chrome」
- VPNを利用している事が前提ですが、これからは「Google Chrome」を使いましょう。
Google Chromeのデータセーバー(ベータ)を利用する事でデータ使用量を抑えVPNをさらに高速化させる事が可能になります。
⬇中国でも使える高速ブロードバンドルータはこれ⬇
ただでさえ、逼迫している中国のネット回線帯域を誰よりも高速で利用するためには、ここで取り上げた性能のルータを導入されることを強くオススメします。
LANケーブルなら何でも良いとこれまで重要視してこなかったかたも多いかと思われます。
粗悪品が多い中国では日本以上にケーブルに気を配る事を心がけてください。
Google Chromeのデータセーバの設定方法
- Android の場合
-
- Chrome メニューで [設定] をタップします。
- [詳細設定] で [データセーバー] をタップします。
- スイッチを [ON] にスライドします。この設定はいつでもオフに切り替えることができます。
- iOSの場合
-
- Chrome メニューで [設定] をタップします。
- [詳細設定] で [帯域幅] > [データセーバー] の順に選択します。
- スイッチを [ON] にスライドします。この設定はいつでもオフに切り替えることができます。
- パソコンの場合
-
- Chrome ウェブストアからデータセーバー拡張機能をインストールします。
- データセーバーが既定でオンになります。データセーバーがオンにならない場合は、[データセーバーをオンにする] をクリックします。
パソコンはCPUやRAM(メモリー)、SDDの性能をチェックしましょう
いくらインターネット回線を早いものに変えても、パソコンの処理能力が低ければ全くもって意味がありません。パソコンやスマホを選ぶ時はCPU、RAM(メモリー)、SSDが搭載されているか必ずチェックしてください。
2015年現在で理想的なパソコンの仕様の目安
CPU(プロセッサ):第5世代Intel Core i5~7(2~2.4GHz)を搭載
RAM(メモリー):8GB搭載
SSD:ハイスピードSSDを搭載
いかがですか?皆さんご利用中のパソコンが未だにIntelCore2DuoのCPUだったり,RAM(メモリー)が4GBよりも少なかったり、書き込み読み込みが遅いHDDを搭載しているパソコンを使っていたりしませんか?高速化を考えるなら買い替えが必要かもしれませんね。
月餅VPNがオススメする高速PC
ここまでの対策が済んだらもう一度回線の速度を計測しましょう
これだけやって遅くなる人がいるはずがありません。
もう一度「Speedtest.net」で計測してみてください。
きっと見違える早さになっているはずです。
ここまで全ての行程を終えても尚、ネットの速くならないという人は、ネット回線の契約プランをより高速なプランへ契約変更する必要があると思います。
中国電信(ChinaTelecom),中国聯通(ChinaUnicom),中国移動(ChinaMobile)プロバイダ(ISP)を選び直そう!
ここまでやってもどうしても速度がでない皆さん。
もしかすると根本的な原因はプロバイダ(ISP)かもしれません。
- No.1中国電信(チャイナテレコム)中国全土のシェア:53.21%
- No.2中国聯通(チャイナユニコム)中国全土のシェア:36.69%
- No.3中国移動(チャイナモバイル)中国全土のシェア:10.1%
中国電信と中国聯通は固定回線に強くどちらかと契約されている皆様も多いかと思われます。
シェアを見ると「中国電信(チャイナテレコム)が人気だからこっちを使うのがよさそうだな」そう思った人も多いのではないでしょうか?
実際、長年の信頼と実績から中国電信を利用する日本人の方が圧倒的多数です。
その結果、中国電信(チャイナテレコム)経由で中国から日本へ接続する日本人が増加、海外への接続帯域を絞っている回線上で沢山の日本人同士が狭い帯域を奪い合い、驚くほど超低速になってしまっているのです。
地域によって差がありますが、多くの地域で比較すると日本人ユーザが少ない中国聯通(チャイナユニコム)の方が速度が早い傾向にあります。
※地域によって例外があります。
北京の場合は中国電信(チャイナテレコム)も中国聯通(チャイナユニコム)もどちらも比較的安定しています。
地方都市に行くほどに各プロバイダごとに接続品質が変わってしまうようです。
プロバイダ(ISP)を変えるだけで数十Mbpsの速度が変わる可能性があるのでもし、ここまでやって速度が変わらないという方はISPの変更を検討されることをオススメします。
中国電信子会社の「上海電信」では光回線に限り海外向け接続の高速化オプションがある
固定回線上海を管轄する中国電信系企業「上海電信」が、同社のFTTHサービス利用者(個人)を対象に、海外へのアクセスが高速化されるサービス「〓気瓶」(〓は気のメの部分が炎。窒素ボンベという意味)を正式にスタートさせた。3時間2元(約38円)、連続で24時間利用可能な海外サイトへのアクセス高速化サービスで、理論値で下り50Mbps/上り10Mbpsを実現するという。中国電信は以前から「国際精品網」というサービスがあるが、プロバイダー代とは別に1カ月200元(約3800円)かかり不評であった。
中国電信は海外とのインターネット接続を行う高速化プラン「国際精品網」(月額3,800円)「氮气瓶」(3時間38.3元/連続使用は24時間まで)の2つのサービスがあるようです。
インターネットの遅さに悩んでいる方は一度、中国電信の海外向け接続の高速化プランへ契約するのもひとつの方法かと思います。
その上で、月餅VPNをご利用頂ければ本当の快適なネット環境が整うはずです。
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