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10.272015
Windows 10 Google Public DNSの設定方法

中国ではDNSサーバの障害でVPNが繋がらなくなったりWi-Fi接続時のネット接続が遅くなったりが日常茶飯事です。そんな時このページのDNS設定方法を覚えておくことで、接続速度を高速化したり接続不良を解決するのに役立ちます。
Windows10のGoogle Pulic DNS設定方法
①まずは画面右下のネットワークアイコンをクリックします。
②ネットワーク設定をクリックしてください。
③ネットワークとインターネット>イーサネット>アダプターのオプションを変更するをクリック
④有効なネットワークアダプターのアイコンを右クリックしてください。
⑤プロパティ(R)をクリックしてください。
⑥まず、ご自身のインターネットプロコトルバージョンを確認してください。こちらのページにアクセスし、「お客さまは◯◯ネットワーク環境よりこのページをご覧になっております。」と表示されている部分を確認してください。
⑦次に接続のプロパティでインターネットプロコトルバージョン4(TCP/IPv4)またはインターネットプロコトルバージョン6(TCP/IPv6)を選択し右下のプロパティ(R)を開きます。先に開いたページで確認したプロコトルのプロパティ(R)を開いて設定を行います。使用していないプロコトルに設定を行ってもDNSが有効になりませんので必ず今接続に使っているインターネットプロコトルバージョンをこちらのページで確認してください。


⑧通常の場合はDNSサーバーのアドレスが自動取得になっていますが、今回はGoogle Public DNSを手動で設定しますので、次のDNSサーバーのアドレスを使う(E:)にチェックを入れてください。
⑨インターネットプロコトルバージョン4(TCP/IPv4)の場合は上の段に「8.8.8.8」下の段に「8.8.4.4」を入力します。インターネットプロコトルバージョン6(TCP/IPv6)の場合は上の段に「2001:4860:4860::8888」下の段に「2001:4860:4860::8844」と入力し、左下の「終了時に設定を検証する(L)」にチェックを入れOKを押して設定を完了します。


⑩数秒の間、設定の検証があります。正常に設定されている場合は、すぐに検証が終了します。
ここまでの設定で接続がうまく行かなくなってしまった場合は、入力内容に誤りがないか、もう一度インターネットプロコトルバージョン内のプロパティを確認してください。全角数字で入力されていたり、無駄なスペースやドットやコロンが入力されている場合は正常に動作しない場合がありますので充分にご注意ください。